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2017年7月31日 月曜日

第2回吹田市歯科医師会 学術講演会のご案内

日時 平成29年8月30日(水)午後8時~
場所 吹田市立保健センター3F研修室
講師 大阪大学大学院歯学研究科 口腔外科学第二教室
   教授 鵜澤 成一 先生
演題 一般歯科臨床における緊急性・重要度の判断

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投稿者 一般社団法人豊中市歯科医師会 | 記事URL

2017年5月10日 水曜日

大阪府歯科技工士会北大阪支部 学術講演会

大阪府歯科技工士会北大阪支部 学術講演会
平成29年3月5日(日) 豊中市すこやかプラザ

 大阪府歯科技工士会北大阪支部学術講演会(主催:一般社団法人 大阪府歯科技工士会北大阪支部、豊中市)が
平成29年3月5日(日)に豊中市すこやかプラザにて開催されました。
私が講演1「信頼される歯科医療に向かって」と題して、症例を通じて診断から治療ゴールまでの流れと、そのステップにおける歯科衛生士や歯科技工士との協力・連携の重要性、そして治療に関わるメンバーが共通の認識を持って、同じゴールに向かっていくことの大切さを講演いたしました。治療における Esthetics, Function, Structure, Biology すべてにおいて、歯科技工士との連携が関わってきます。この講演が受講された会員の先生方の臨床においての一助であったり、学生の方の学習のヒントとなればと思います。
続きまして、講演2「審美修復治療における歯科技工士の役割」と題しまして Ray Dental Labor 都築優治先生の講演がありました。天然歯症例からインプラント症例における補綴修復を通じて、歯科医師と歯科技工士の連携の大切さ、歯科材料による特性の違いや、症例に合わせた技工テクニックについてなど幅広い内容での講演でした。
講演後の質疑応答も活発な意見交換が行われ、盛会であったことをご報告いたします。
理事 城徳 昭宏

投稿者 一般社団法人豊中市歯科医師会 | 記事URL

2017年3月 9日 木曜日

平成28年度 第3回 学術講演会

平成28年度 第3回 学術講演会
平成29年3月9日(木)豊中市医療保健センター3F会議室

 平成29年3月9日(木)午後8時30分より、豊中市医療保健センター3階会議室にて平成28年度第3回学術講演会を開催いたしました。豊中市歯科医師会会員25名・箕面地区1名・その他1名の合計27名の出席がありました。
 今回は、大阪市北区でこばやし歯科クリニックをご開業の小林 実先生に次のような講演題目でご講演いただきました。
"再治療歯の予知性を再考する"
 小林先生の今回の講演では、確実な手技に裏打ちされた一口腔単位での治療の症例を提示していただきました。その中で病態の改善のみならず、病因の改善まで考慮した治療についてお教えいただきました。
 今回小林先生にご執筆いただきました抄録について、以下に掲載いたします。
学術・生涯研修担当理事 藤田 義典

 『再治療歯の予知性を再考する』
      
こばやし歯科クリニック院長 小林 実

 昨今エンドの分野において、マイクロスコープ、ニッケルチタンファイル、歯科用コーンビームCTの登場が、特に再治療歯の成功に大きな影響を与え、予知性も飛躍的に向上してきていると言えます。さらに2007年にMTAセメントが日本で販売されその後、その特性を生かす手技手法が多く開発され、難治性の歯においてもその病態を改善し保存することがかなりの確率で可能になってきていると思います。さらには、これまで以上に歯髄保存が出来るようになり、その先には歯髄再生も見えてきています。
 今後様々な可能性があるエンドの分野において、『一本の歯への診断・治療を一口腔一単位で考えた場合、どのような配慮が必要か』を臨床経験20数年ですが、私なりの私見を述べさせていただき、皆様のご評価をいただきたいと思います。

 ご講演の内容について、①診断は一口腔単位で行い②治療方針も一口腔単位で行う。③感染と力のコントロールを考えた治療をすると、体の治癒力で自ずと炎症は軽減してくる。④バイオアクティブな材料を用いると露髄しても歯髄が保存できることがある。などの内容を含んだ症例を提示していただきました。
 今回のご講演を期に日々の臨床での治療計画を再考すべきだと感じました。

投稿者 一般社団法人豊中市歯科医師会 | 記事URL

2016年10月31日 月曜日

平成28年度第1回学術講演会要主

平成28年10月20日(木)午後8時30分より、医療保健センター3階会議室にて平成28年度第1回学術講演会を開催いたしました。豊中市歯科医師会会員34名、その他5名の合計39名の出席がありました。
今回の講演では、私共歯科医師がよく遭遇する処置である根管治療は本来もっと時間をかけるべき治療であることをご教示いただきました。
貴重な症例写真、動画によるご講演は明日からの診療にすぐに役立つことばかりで、今回の講演を機に、今一度自身の行っている根管治療を見直すようになると思われました。
奥村先生にご執筆いただいた講演要旨を以下に掲載いたします。
学術・生涯研修担当理事 藤田義典
現代の根管治療 ~CBCTの評価を中心に~
医療法人オーラリア 奥村歯科医院 奥村秀樹
1990年代に歯内療法領域で初めて使用されたCBCTは2000年に入って米国FDAにその使用が正式に承認された。2010年あたりから米国歯内療法学会の年次大会などでも、CBCTによる臨床的評価を取り入れた演題が散見されるようになった。時期を同じくしてエンドモードを有するCBCTを導入し、先駆けて術前診断ならびに術後経過の評価を行ってきた経緯から、今回CBCTによる評価が有効な症例を中心に、その有効性について解説した。とりわけその問題点が浮き彫りにされるのは、未治療根管症例や数々の構造物が立体的に交錯する上顎大臼歯症例、そしてパーフォレーションの立体的評価などである。
米国歯内療法学会は未だ全症例にCBCTを用いることを許容してはいないが、一本足すインプラント治療では必ず撮る一方、一本残す治療では慎重にということもないだろう。再根管治療は大なり小なり医原性疾患とも言えるが、ポジティブにはよりよいインフォームドコンセントのために、またネガティブにはトラブル回避の観点からという意味で術前のCBCT評価は今後一層重要性を増すと思われる。また正確な術後診断についてもCBCTによる評価は、デンタルレントゲンイメージによるものに比較して立体的な状況の把握が圧倒的に容易であり、今後はデンタルレントゲンイメージによる評価に取って代わるポテンシャルを秘めているとも言える。
以上私見を交えてまとめさせて頂いたが、歯内療法は歯科治療のコーナーストーンであり、歯内療法の成功がスムーズな診療の流れをつくることについては言を俟たない。今回のお話しが、わずかながらでも会員の皆さんの歯内療法に対する意識向上につながれば幸いです。

投稿者 一般社団法人豊中市歯科医師会 | 記事URL

2016年9月30日 金曜日

周術期口腔機能管理に関する勉強会

平成28年9月15日(木)午後8時30分より医療保健センターにて開催されました。市立豊中病院がん診療統括センター長 今村博司先生の司会進行で始まり、津金会長並びに堂野恵三病院長から開会の挨拶をいただきました。
勉強会では、まず歯科口腔外科部長 墨哲郎先生より「がん治療に口腔ケアが重要であると考えられるようになった背景」のお話しがあり、特に死因順位において肺炎が脳血管障害を抜いて3位になった点から誤嚥性肺炎に着目し口腔ケアの重要性を、また外科手術の術前術中術後いわゆる周術期における口腔ケアの効果について説明していただきました。次に地域医療室副主幹 斉藤いずみ先生からは「手術に関する当院の口腔ケアの実績紹介」についてのお話。さらに今後の取り組みとして、かねてからお願いしておりました各歯科医院への事前FAXも準備していただいております。続きまして化学療法センター長の川瀬朋乃先生からは「化学療法医が語る化学療法時の口腔ケアの重要性」では口内炎と骨髄抑制(白血球、血小板の減少など)が同時期に起こることや、抗がん剤によって口内炎の発生頻度が違うことなどについて説明がありました。最後に再び墨先生より「化学療法時の口腔ケアの実際」と題しまして、口内炎のリスクファクターや対処法などの説明がありました。ただし口内炎が重度に移行するようであれば速やかに豊中病院へ転送するように勧められました。また、化学療法中の歯科治療においては、リスク回避のための保存不可能な歯の抜歯ガイドライン、そしてその観血処置のタイミングは抗がん剤投与のスケジュールの7日前に終わらせてほしいとお話しされました。
専務理事 近藤 篤

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